2013年5月6日月曜日

八重山雑記 2013




どうという事のない、とっちらかった雑文だけど、2013年お正月に行った八重山の日記あれこれ。











八重山の冬は、基本的に毎日どんよりと曇っている。


唐突に雨が降ったりやんだりする日々の中で、一週間に一日か二日、晴れる日がある。


いつもは晴れた日があると、石垣島から竹富島や波照間島へと渡ってしまうけれど、
今年は、経由地の石垣島を丁寧に観光して宣伝しよう、と思って、お大尽してレンタカーを一週間近く借りた。


だけど、最初の晴れた日に竹富島へ渡った後は、やっぱりずっとどんより曇りと雨。とほほ。


晴れた日の写真じゃないと、あの島の良さはなかなか伝えにくいよなぁ。



最終日、いきなり晴れ間が出たので慌てて川平湾へ行き、写真を撮って、
慌てて空港へ行き、帰りの飛行機に乗る頃にはまた曇り。うーん。





川平湾
川平湾 posted by (C)りうです



でも、レンタカーを借りたおかげで、普段見られないような所もあちこち好きなペースで見られて良かった。


北部の景勝地は、バスじゃちょっと時間が厳しいもんなぁ。











それから、バンナ公園という所へ初めて行ってみた。


「公園」というから平地の公園かと思ってたら、バンナ岳という山の中に道路を貫通させて
所々に公園や展望台のある、超広大な森林公園だった。


展望台からの眺めも素晴らしいし、あそこはバードウォッチングに良さそうだと思う。



なにしろ雨だから、ろくに鳥は見つけられなかったけど、
キビタキ、キセキレイさん達なんかは結構普通に見られた。


自分的に、ちょっと珍しかった鳥さん達の写真を。


森の中から、ものすごくシラケた視線を感じるので、ふと見ると

ズグロミゾゴイ
ズグロミゾゴイ posted by (C)りうです



…ミゾゴイだ…。


ズグロミゾゴイ、と言うらしい。


ミゾゴイは「ビックリしたり警戒する時、首をニュオーと伸ばして木の枝のふりをする」と
聞いた事があるような気がしたんだけど、このズグロミゾゴイさんは全然首を伸ばさず、
ものすごーく低いテンションと醒めきった視線で俺をガン見し続けてた。



やめろおおー!!シラケた目で俺を見るなああー!!



そしてなんと言っても、今回一番嬉しかったのがこれ

ルリビタキ
ルリビタキ posted by (C)りうです


うわー、ルリビタキさんだー!!

初めて見た!!初めて撮った!!やったー!!

うわー、すっごい綺麗!!

本当に目が覚めるような、鮮やかな瑠璃色をしているんだなぁ。



これはきっと幸せの青い鳥、吉兆に違いない!!



ああそうそう、吉兆と言えば、今回の於茂登岳登山で、下山の途中


「んふっ、んふっ、んふっ!!」


と言う猛々しい鳴き声が森の中から聞こえてきたので、

「おいおい、ずいぶん荒っぽい鳴き声だねぇ、一体どんな鳥だい・・・」

と、森の中をぼんやり観察していたら


「ズドドドド、スポーンッ!!んふっ、んふっ、んふっ!!ズドドドド・・・」


と、いきなり藪の中から真っ黒いイノシシが飛び出し、足元を駆け抜けて行った。



昨年、夜のジョギング中に、何故か高速道路の高架下で出会ったタヌキ君以来の衝撃的な出来事。



あのイノシシはきっと、於茂登岳の主だね。

乙事主様やナゴの守に会いに行くんだな。



これまた吉兆に違いない!!











竹富島で出会ったちょっと珍しい鳥さんは、この方。

ズアカアオバト 正面
ズアカアオバト 正面 posted by (C)りうです



ズアカアオバトさん。か~わいい~(´▽`)



寒いのか、あるいはお年を召してらっしゃるのか、はたまた人間にエサを貰って慣れてるのか
瞳に俺が写りこむような距離まで近づいても怖がらずびくともしないので、写真をたくさん撮らせてもらえた。





ズアカアオバト
ズアカアオバト posted by (C)りうです



観光客の方々は、ほとんどが綺麗な海に目を奪われ
駐輪場にドッカリと居座って身動きしないこの子に気付いていないようだった。もったいない…。











石垣島に新しい大きな空港が建設され、2013年の3月に開港したらしい。


今まで使っていた石垣空港は廃止になったようだ。





石垣空港1
石垣空港1 posted by (C)りうです



来年遊びに行ったら、きっともう見られない。


こんな当たり前の写真も、やがて「あぁ、以前はこんな空港だったなぁ」なんて
ノスタルジーと共に眺めるようになるんだろう。


新しい綺麗なものが生まれてくるのは、いつだってワクワクして楽しみだけれど、
今までそこにあって当たり前だったものが、ある日突然消え去ってしまうのは少し寂しい。



でもまぁ、多くの人にとって、石垣島着陸時の急旋回→急降下→急ブレーキを
もう二度と味わう必要がない、というのは朗報なんだろうな。


あれは、慣れない人は怖かっただろうなぁ。



旅に行く目的の三分の一ぐらいは飛行機に乗るため、というぐらい飛行機大好きな俺が経験した中で
着陸が怖いと思ったのは、香港の啓徳空港と、ここだった。



手に汗握るどちらの着陸も、もう、思い出の中でしか味わう事ができない。
経験する事ができて、本当に良かった。





石垣空港2
石垣空港2 posted by (C)りうです





石垣空港お疲れ様
石垣空港お疲れ様 posted by (C)りうです



古い方の建物も、うんと小さな展望デッキに掲げられた石垣空港の看板も、
近くで見ればひび割れたり、煤けたり、ペンキを重ね塗りして補修したり、風雨に晒された年月が滲む。


そんな傷や補修の一つ一つこそ、建物が頑張り続けた証、名誉の勲章だよね。


楽しい人も、悲しい人も、多くの人々を黙々と、迎えて、送って、
無事安全に役目を果たした石垣空港、お疲れ様でした。





3 件のコメント:

  1. SECRET: 0
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    いや~~~、鳥さんの写真はすごいねぇ! 石垣島に旅した気分になれたよぉ~。
    なんてきれいでかわいいんでしょ☆!  見ただけで興奮しただろうに、よく写真が撮れたねぇ!!
    猫さんの写真は何回見ても飽きないわ^^ ああいう写真を見ると、家に閉じ込めてるうちの猫がちょっぴりかわいそうになるけれども、お外の猫さんは過酷な環境を乗り越えてるんだよなぁと思うとそれもまた色々思うところもあるし。
    どっちにしても楽しく観れました!りうさん、さんきゅーです(*・ω・)*_ _))ペコリン

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  2. SECRET: 0
    PASS: c632e4323b6a0550b598fae6bd2ff9b6
    りうですさんが沖縄旅行の報告を記事にするのを楽しみにしてますよ!
    沖縄に行きたくても予算がないし
    以前、「いつか沖縄に家族旅行できたらいいね」と
    親が言ってましたが…今は毎日が大変ですし、
    父が3年前に倒れて以来、JAの旅行にも親は参加してないですw
    まさか家業が廃業して今のような暮らしになるとは
    夢にも思ってなかったです。
    毎年、新しい写真の猫さんや鳥さんの写真を
    見せていただくだけでほっこり幸せな気分を
    分けていただいてます☆

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  3. SECRET: 0
    PASS: 74be16979710d4c4e7c6647856088456
    鳥や猫を眺めに行って、首からカメラをぶら下げている時は
    鳥や猫を見つけると、もう、何かを考える前に、反射的にカメラを向けちゃうよね。
    そうすると、21世紀製のカメラさんとレンズさんは
    一瞬でピコピコッ、と焦点を合わせてくれて、バリバリッ、と写真を連射で撮ってくれるんで
    本当にありがたいんよ。
    これがもしほんの50年前ぐらいだったら、焦点合わせてるうちに鳥が逃げちゃうし、
    連射もできないし、フィルムの現像代も恐ろしいし、
    そもそもカメラやレンズが超高額で買えないだろうし、
    なので、こういうすごいアイテムを趣味で心置きなく使える時代に生きられて
    俺は本当に良かったと思うんよ。
    いやぁ、ふうちゃんみたいなまともなちゃんとした飼い主さんと共に暮らせるなら、
    らっちゃん達は屋外で過ごすより、明確に幸せでしょ。
    外猫はうち猫より相当大変だと思うよ、雪だの、台風だの、
    子供に追い回され、大人に追い払われ、道路の横断も命がけで。

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