2015年1月15日木曜日

日記。 信仰心と煩悩と。




 いや、別にどうって事のない話なんですが、一応季節ネタという事で
あちこち初詣などに行ってきましたので、その時の話と写真をダラダラと。


まずは神田明神から。





神田明神の子獅子
「神田明神の子獅子」


ここと浅草寺のお参りは、江戸っ子ならもちろん外せません(´∀`)
初詣の時だけでなく、仕事始めの時も、ものすごい人出で大賑わいですよ!!


神田明神のご神体は、大黒様と恵比寿様と平将門さん。

三人がかりで皆様の縁結びと商売繁盛、そして厄除けを成就させちゃいます!!




そして最近、神田明神の新たな名物(?)になりつつあるのがこれ。



神田明神 萌絵馬 1
「神田明神 萌絵馬 1」





神田明神 萌絵馬 2
「神田明神 萌絵馬 2」



萌絵馬ってか、これ、痛絵馬って呼ばれてるのかな?


ともかく、まずはこの、ほとばしる信仰心が変な方向に突っ走り過ぎちゃっている
オーバークオリティな絵馬の数々を、ゆっくりと御堪能下さい。


やはり神田明神と周辺がよく登場するアニメ「ラブライブ!」関係の絵馬が多く見受けられました。

…ラブライブはそこまで熱心にお祈りしなくても、今年も人気が全然衰えなさそうな雰囲気だけども。


逆に大黒さん、えびすさん、平将門さんが
結構テレビにかじりついて見てそうな感じだよね。



・ある日の大黒さん、えびすさん、将門さん


「おーい、えびすちゃーん、将門っちゃーん、ラブライブ始まるよー!」

「もうそんな時間か~、しかし何回観ても盛り上がるわ~」

「お二人は、いつもテレ東とMXばっかり見てますよね」

「あーほらほら、うちの横の階段出た!!ほら、ほらほら!!」

「うおー!!みなぎってきたー!!いっそ、うちらもゴッドアイドルとか結成しちゃう!?」

「はいはい、そんな現実逃避してないで、ラブライブ観終わったら
また一件でも多く本業の縁結び、商売繁盛、厄除けを成就させてあげないと」

「わかってますって~ 将門っちゃんはほんと真面目なんだから~」

「・・・うちの聖堂にもエリチカが来んかのう・・・」

「こ、孔子さんっ!?」



……みたいな。



ともかく、これらの絵馬は、主にアニメ関係者さんや商業誌の漫画家さん、
あるいは大きいお友達向けの薄い漫画本を描いてらっしゃる作家さん等々
絵で食べてる、あるいは絵で食べて行きたいと願っている方々の作品が多いです。



一般的な東京人は、絵馬にここまで無駄にクオリティの高い萌え絵を描く事は通常ありませんので
他県の方はどうぞ心配なさらず、お願い事を普通に書いて奉納されて大丈夫です。





神田明神 天野屋さんのたぬき
「神田明神 天野屋さんのたぬき」



これは神田明神入り口にある天野屋さんのたぬき。


天野屋さんは甘酒と納豆が名物のお店で、甘酒はすごく人気があります。

ここの甘酒は味が違うんだよね、なんだろ、飲みやすくて、飽きないんだよね。

これは人気があるのわかります、うん、美味いのよ。
神田明神近くにお越しの際は、是非お試しを。











 お次は神田明神の向かいにある湯島聖堂。





湯島聖堂
「湯島聖堂」


こちらは神田明神と打って変わって、とても落ち着いた雰囲気です。


湯島聖堂は、孔子さんの提唱する「儒学」に深く感銘を受けていた
徳川家五代将軍、綱吉公が「もっと儒学が広まりますように」との願いを込めて
建築した孔子廟なんだそうです。

(建築物自体は関東大震災で焼けちゃった後に再建した、近代のものです)


階段を降りて行くと、ちょっとのんきな孔子さんの像があるんだけど
写真撮り忘れちゃった・・・(;´∀`)


ともかく、孔子さんが祀られている、というだけでなく、
江戸時代にはここに昌平坂学問所(幕府直轄のハイレベルな学校)が建てられたり
明治に入ってからは文部省と国立博物館、そして
東京師範学校(今の筑波大)と東京女子師範学校(今のお茶の水女子大)が
全てここに同居していた事もあったそうで、日本最高の頭脳が結集した地、という意味でも
ここ湯島聖堂は、合格祈願に御利益があるようですよ(^^)





湯島聖堂の絵馬
「湯島聖堂の絵馬」



・・・・・・神田明神の絵馬と比べると、真面目さが際立ちますね(;´∀`)



・・・・・・どうせこれから少子化が進むんだから
入学前にまず試験で振るい落とし、なんて意地悪な事してないで
みんな好きな学校で好きな授業を好きなだけ受けられるようにすりゃいいのにね。


授業内容の理解が足りなかったり、やる気がない人はただ単に後で落第や留年するだけだし
どれだけ落第しようが、自分が理解できるまで、気が済むまで何十回でも繰り返して
好きな授業を受けられるようにした方が面白そうな気がするんだけど、何か問題あるのかな?










 この後は、少し歩いて湯島天神へ。





湯島天神の牛
「湯島天神の牛」



湯島天神の牛さん。

この牛さんは、ご自分の悪い所と同じ場所をなでると治るそうですよ。



ここは菅原道真公が祀られているので、
学問成就、合格祈願の方々が大勢いらっしゃいます。





湯島天神の絵馬
「湯島天神の絵馬」



この圧倒的な絵馬の量!!

道真公は信頼されていますねぇ。


今は丁度受験シーズン前で合格祈願も相当な件数に上るでしょうから
きっと道真公も目をショボショボさせながら、頑張って絵馬一枚一枚にじっくり目を通しつつ
みんなの合格を最大限サポートできるよう、全力でチャクラを練り始めている頃だろうと思います。



そうそう、湯島天神の境内は道真公が愛した梅の木でいっぱいです。


今回はまだ時期が早すぎて木々が丸禿げだったので撮りませんでしたが
もう少しして梅の花が咲く時期に来ると、すごーく綺麗なんですよ(^^)











 さて、湯島天神でお参りしたら、丁度お昼時になりました。


お腹が空いたので、とりあえず神田明神と湯島聖堂がある御茶ノ水へ一旦戻り
そこから歩いて…10~15分ぐらいかな、とにかくすぐ隣にある街・秋葉原へ行き
万世でなにか肉々しいお昼を食べたら、午後は浅草寺と六区辺りをブラブラするか、
それとも増上寺と東京タワーでも行こうか、などと計画。


計画、したんです、が・・・・・・。





昌平橋にて
「昌平橋にて」





昌平橋から聖橋方面を望む
「昌平橋から聖橋方面を望む」



(この日は初詣が主目的で撮影はおまけだったので三脚を持って行かなかったんですが
この辺りの風景は、夕暮れ~夜に三脚据えて丁寧に撮ると
もっとずっと良い写真が撮れそうな気がするので、今回はあまり載せません。
そのうち装備を整えて、再度撮影に挑戦してみます)



や、万世でパーコーメンを食べて超ご機嫌、闘魂120%になったまではほぼ計画通りなんですが、
秋葉原でほんの一瞬、電子部品のお店とかファミコン関係のお店とかフィギュアのお店とかを
ほんの一瞬だけチラッ、チラチラッ、と見ただけなのに、何故か一瞬で7時間以上も経過してて
いつの間にか一日終わっちゃってました……うむむ……時空が歪んでおる……


…でもねぇ、「USB給電できる半田ごて」とか「ファミコンとスーファミ両方のソフトが動くゲーム機」
なんてキャッチフレーズ見ちゃうと、ついついときめいちゃって、どうしても足止めて妄想しちゃうから
その都度10分や20分は消費せざるを得ないもんねぇ。





ICチップのガチャガチャ
「ICチップのガチャガチャ」


こちらはラジオデパート内にて。


建物内なのに珍しく「撮影OK」の張り紙があったので
遠慮なく撮影させてもらって、お返しに宣伝しておきますが、
やはり秋葉原、ガチャガチャも一味違います。


ご覧になれますかね、このガチャガチャで出てくるのはなんと、FM音源やZ80などのチップ。


そうです、ICチップが、ただ単品でゴロリと出てくるのです。


一回400円。



……一体どんな人がやるんだろう、顔が見てみたいもんだよ……(←さりげない伏線)







秋葉原で買ったフィギュアの写真
「秋葉原で待ってるよ!」



↑というわけで、今回の秋葉原での戦利品がこちら。


解説は不要かと思いますが、一応説明を添えておきます。



後列の二人は皆様お馴染み、映画の前に必ず放映される「NO MORE 映画泥棒」のカメラ男と
数年前、二番目のバージョンから登場した新キャラ、パトランプ男。


中央にいるのはちょっと珍しいでしょ、ゆうパックのダンボー。
でも戦ったらやっぱり超強いはずだ。きっとすごいミサイルとかで、上は洪水、下は大火事だ。


前列5人は大好きだったスーパーファミコン用ソフト「MOTHER 2」のみんな。
左からジェフ、ぼく(ネス)、どせいさん、ポーラ、プー。



そして手前左右のICチップが、先ほど登場したガチャガチャでゲットしたもの。


……この俺がやらずに我慢できるわけないでしょうがー!!

ばかー!!びたーん!!
(↑闘魂注入ビンタ)


しかも一回400円って!!あのゼッパチが、FM音源が、400円って!!
おかしいだろ!!あまりに安すぎる!!夢のようじゃないですか!!
どうして行列ができていないのだろうか!!


あのゼッパチが・・・そしてFM音源がですよ・・・
ガチャガチャで・・・たった400円で・・・よ・・・よんひゃく・・・



・・・・・・う・・・う゛う゛ーーーー(ノД`)!!!!!(←ものすごい男泣きで)



左はNECのμPD70008AC-6、なので正確に言うとNECがCMOS化したゼッパチ互換のCPUです。


歴史の流れによっては「V10」と呼ばれていたかもしれない、このμPD70008系のチップは
主に、なんと、みんな大好き、あのPC8801シリーズに使われていたものなんですよ!!


うおー!!お宝!!超お宝!!うおーεε=ヽ( `Д´)ノ!!


しかもクロック数が今から見ればえらく中途半端でレアな6MHzというのも、逆に涙を誘います。


結局この後は、あっと思う間もなく16bit機が華々しく登場、
8bit機は登り切った山の頂点から転がり落ちるように衰退していってしまうんですが、
それでも怒涛の勢いで進化していく当時の日本のコンピューター界において
売る側と買う側、みんなが一丸となり猛烈な熱量で夢をどんどん形にしていったあの時代を
自分の肌で直接感じ、両目を通して心に焼き付ける事ができたのは、
今思えば本当に幸運だったと思います。



それから写真右手前のICチップはヤマハ製のFM音源、YMF288-Mが出ましたyo!!

これは時代が一気に下ってPC-9821シリーズ、
PC-9801-86(いわゆる86ボードだ、懐かしいね(ノД`))の互換音源ボード、その他に
満開製作所の方の「まーきゅりーゆにっと」(X68000用音源ボード)にも使われていたそうですから
ほぼ最新鋭のICチップと言って差し支えないと思います(`・ω・´)


(ちなみに俺の中ではPC-9821やロッパーは、ついこないだ発売されたばかりで
まだまだ憧れの超高性能最新鋭パソコンになっています)


このFM音源を手にした時、
パソコン屋さんで初めてFM音源搭載パソコンの演奏デモを聞いて
「うおお!!パソコンの中に楽器が入っているようだ!!なんという未来の夢の箱!!」と
ものすごい衝撃を受けた日の事を鮮明に思い出しました。


音に関する電子技術の進歩も本当に凄まじく、現在ではコンピューターの合成音が
本物の楽器と全然聞き分けられないぐらいリアルなものもたくさんありますが、
でも、21世紀になってだいぶ経った今、つい懐かしくなってYOUTUBEで
FM音源が演奏するメロディーを久しぶりにあれこれ聴かせてもらったら
相変わらず、ちゃんと明るくて元気な「未来」の音色で美しいハーモニーを奏でていて、
なんと言うか、安心しました(´∀`)





あー、こんな、ほとんどの人に伝わらないであろうヲタ話を長々と語ってしまった……。




……たまにはいいか。




…まぁ、たかが昔の部品でも、俺にとっては最も暑かった夏のような時代の
ちょっとした夢の欠片だったりするんだよ、というような話でした。


うん、午前中に神田明神と湯島天神で引いたおみくじも良かったし、
午後に引いたガチャガチャも良かったし、なにしろすごくハッピーな一日でした、うん。





うん、終わり。うん。





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