2017年1月8日日曜日

300円で豪華客船に乗ろう! ~横浜 氷川丸 前編~




皆様方は、旅はお好きですか?


旅は目的地に着くまでの移動手段も、また楽しいものですよね(´∀`)
鉄道、飛行機、自動車、自転車……


中でも時間を気にせず広い海の上をのんびりと進む優雅な豪華客船の旅に
憧れを抱かれておられる方は大勢いらっしゃるかもしれません。


何故こんな話を始めたか、と申しますと
私、先日、主に横浜~シアトル間を往復し「北太平洋の女王」と呼ばれている
大変美しい豪華客船に乗船してまいりまして。


その船の名前は「氷川丸」。


現在は横浜・山下公園に停泊中のこの豪華客船、
なんと乗船料がたったの300円、まぁお安い∑(゚Д゚;)!!

(65歳以上は200円、小・中・高校生は100円、
日本郵船歴史博物館への入場券とセットなら
一般500円、65歳以上と中・高校生は300円で更にお得です 2017年1月現在)


唯一つだけ、いつまで待っても出航しない、という些細な問題はありますが
代わりに特別室も操舵室も船長室も機関室も見物し放題、
これはロマンチックが止まらないですよ!


そんなわけで、今回は氷川丸の写真をたっぷりご覧いただこうと思っているんですが、
実は私、持って行ったレンズが「ペッツバールレンズ」という
すご~く個性的な一本だけでして、
焦点距離が85mmと大きすぎて船室の全体写真などまるで撮れない上に
なんでもかんでも絞り開放のみで撮影、という暴挙に出てしまいましてですな、
なんというか、普通の写真があんまりありませんのであしからず(;´∀`)


(カメラはニコンのDfですが、写真は全て編集ソフトでいじっていますので
ペッツバールでシャッター切ればそのままこういう写真が撮れる、
というわけではありません)





氷川丸の写真
「氷川丸」






氷川丸とカモメの写真
「飛翔」






鎖と海の写真
「鎖」





氷川丸 一等児童室の木馬の写真
「木馬」



↑こちらは「一等児童室」にある木馬。

一等船室のお客さんがレストラン等を利用する時、お子さんを預ける部屋だそうです。
ちょっと顔が怖いよね(;´∀`)

今回写真が多すぎるので載せないけど
壁に描かれたほのぼの漫画系の絵も見どころです。



お次は一等食堂の写真を。





一等食堂の写真 1
「一等食堂 1」






一等食堂の写真 2
「一等食堂 2」






一等食堂のデザートの写真 1
「一等食堂 デザート1」






一等食堂のお肉の写真
「一等食堂 お肉」






一等食堂のデザートの写真 2
「一等食堂 デザート2」






一等食堂の写真 3
「一等食堂 3」



どうですか、もちろん食堂のラグジュアリーでセレブリティーな雰囲気にも
ウットリ酔いしれてしまいますが、それよりもまず、この食品サンプルの出来の良さ!!

贋物だと頭でわかっちゃいるんだけど、
いやぁ~、実に美味しそうでお腹が減って困りますね(-公- ;)


この氷川丸、以前は船内でレストランを営業しており
夏にはビアガーデンもやっていたんですが、
(うちの母は「もっと昔は宿泊できた」って言ってました)
現在はレストランも無く、デッキにジュースの自動販売機しかありません。

従って、お昼にかかるような時間に見学される方は
ここから数百メートルの所に中華街がありますので、
そちらでまずはラーメンとビールと餃子を飲んで食べてご機嫌な気持ちになってから
氷川丸をじっくり探検なされるとよろしいかと思います。

(おせっかいかもしれないけど、もし中華街でお食事をされるなら、
なるべく、できる限り、事前にインターネットで
美味しいお店を調べておいた方が良いと思います……(;´∀`))


それにしてもおいしそう、あ~あ、当時のメニューを食べてみたかったなぁ~……


……と、思うでしょ?


そんなあなたを、商売上手な日本郵船は決して見逃しませんよ~(m9^-')ビシッ

下船してすぐの所にあるお土産屋さんで、氷川丸就航当時のメニューを再現した、という
ドライカレー、ビーフカレー、ビーフシチューをちゃっかり売ってるんです☆

こんなの絶対買っちゃうに決まってるじゃんか、
んもう~しょうがねぇなぁ~(人´∀`).☆.。.:*・゚。


というわけで早速ビーフカレーを買って作ってみました!!

レトルトパウチ食品なので熱湯に入れて6分待つだけ、
さすがのわしでもこれならできます。





横浜氷川丸のビーフカリーとほたるさんの写真
「横浜氷川丸のビーフカリーとほたるさん」



カレーの箱書きによれば

「1930年の就航以来、北太平洋の女王と呼ばれた「氷川丸」で
多くの人々を魅了した伝統の辛口ビーフカリーです。
豪華客船秘蔵の味として守り続けてきたレシピを忠実に再現したルゥで、
上質の牛肉と玉ねぎをゆっくりと煮込みました。その奥深い味を御堪能ください。」

だそうですが、そのお味はまさに本格派の辛口カレー。

スープに近いサラッとした舌触りの中に
しっかり主役として引き立つ香辛料は複雑かつ爽やかな奥行きがあり、
喉を下りて行く際にスパイス群がそれぞれはっきり主張しながらも
すぐに夏の山間を吹き抜ける一陣の風のような心地良い清涼感に変わります。



……要するに辛くて美味ぇって話よ(笑)



わし、ロンドンだかオックスフォードだか忘れましたが、
とにかく英国でとても評判の良く歴史のあるインド料理店で
コースを食べた事がありまして、これがまぁ、何もかも美味しくてねぇ、
「インド料理ってこんなに味の幅が広くて美味いのか!」と
かなり驚いた事があるんですが、
そこで、ナンにつけて食べた本物のインドのカレーを思い出しました。

まぁインド料理と言っても、英国人の好む味付けになっていたのかもしれないし
インドに行けば、またカレーの味も違っているのかもしれませんが、とにかく
この氷川丸のカレーは、あのカレーのニュアンスにかなり近い味わいのように思います。


そう、この氷川丸カレー、ナンにつけて食べたり、
インディカ米にもかなり合うんじゃないかなぁ。


逆にドライカレーはマイルドでコクのある日本風の味わい、
これがまた、進む~ 進む~ ご飯~が進~む~♪




……こんな話をしているとお腹がすいてきちゃうね、客室の写真行きましょうか(´∀`)





氷川丸 一等客室 洗面台の写真
「氷川丸 一等客室 洗面台」



氷川丸は1930年に竣工されたそうですが、一等客室の洗面台ではお湯も出るし
空調の温度も自分で調節できる、当時としては最新鋭の設備だったようです。

しかしこの年代のデザインってのは、何もかもが、実にグッときますねぇ。





氷川丸 一等客室の写真1
「氷川丸 一等客室 1」






氷川丸 一等客室の写真2
「氷川丸 一等客室 2」





氷川丸 一等客室のテーブルと飾り毛布の写真
「氷川丸 一等客室のテーブルと飾り毛布」



↑ベッドの上には、お客様を楽しませるために特別な折り方で折られた毛布があります。

これは「飾り毛布」と呼ばれ、「日の出」や「富士山」など
他にも何十種類もの折り方があるそうですよ。




氷川丸 一等特別室のテーブルの写真
「氷川丸 一等特別室のテーブル」


……ここまでかっこいい雰囲気の写真に仕上げ、すっとぼけて誤魔化していますが
密かにレンズの焦点距離がデカすぎて、部屋のテーブルしか写せません(;´Д`A ```

まぁあれだ、これらの一等室&特別室はステンドグラスの窓だとか
専用のお風呂だとか、内装材の質の良さ等々、
非常に素敵な感じのお部屋なんだけれども、
実際どんな所なのかはキミ自身の目で確かめてくれっ!!(丸投げ)


そんなわけで写真撮りに行かれる皆様方は
ちゃんと広角レンズも持って行こうね(´∀`)ъ♪

え?普通に標準ズームレンズ持って行く?

ああそう(´・ω・`)






氷川丸の階段の写真
「氷川丸の階段」






氷川丸 一等社交室の写真
「氷川丸 一等社交室」


↑一等社交室の柱や扉、階段の手すりなどにアールデコの意匠が随所に見られます。

手すりも柱も扉も、機能のみで考えれば
単なる一本棒や平面だけで構成しても全く問題ない、
それでもアールデコのエッセンスを取り入れる事によって
ただの階段や部屋がこんなにも美しく、目と心を楽しませてくれる空間に変身します。

先ほどの飾り毛布などもそうですが、
のんびりしすぎて変化のない日々を過ごすであろうお客様に
視覚からも楽しんでもらえるように、という設計者の想いが伝わってきますよね(´∀`)


美しい内装に限らず、就航中には様々なゲーム大会なども行われ、
みんなを退屈させないようなアイデアが詰まった、とても楽しい船旅だったようです。



・・・・・・さて、写真と駄文が多すぎるので2回に分けます、今回はここまで。


今回は一等船客専用区域のエレガントな写真ばかりでしたが
次回はガラリと雰囲気が変わって、主に機関室等の武骨な機械類を
ゾロゾロ載せていこうと企んでいます。

メーターが、スイッチが、鎖が、そしてネジが!!
ワラワラと登場しますよ、男子はお楽しみに(´∀`)



後編はこちら




氷川丸の浮き輪の写真
「氷川丸の浮き輪」
















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