2017年8月16日水曜日

テナーサックス発表会 2年半目 「MISTY」




夏なのでテナーサックス発表会をやりまーす。


というわけで、テナーサックスを突然買った未経験の人が
独学で休日などにブカブカやって、どれぐらい吹けるようになるのか
自分を被検体にした実証実験、購入から2年半目の記録です。



今回の曲はErroll Garnerさん作曲の"MISTY"です。








テナーサクソフォン:C.G.コーン 30M
Tenor Saxophone:C.G.CONN 30M Conqueror

マウスピース:オットーリンク スラント復刻版 7☆ + ゴッツ G-チューン
Mouthpiece:Otto Link Slant Sig reissue 7* + Gottsu G-Tune

リガチャー:BG トラディション (L49) ピンクゴールド(=ローズゴールド)
Ligature:BG Tradition (L49) Pink Gold(=Rose Gold)

リード:レジェール シグネチャー 2 1/4
Reed:Legere Signature 2 1/4



……少しずつマシになってきてはいるかな?

以前、北村英治さんと村井祐児さんのコンサートに行って
直伝で教わったピアニッシモとリズム良くかけるヴィヴラートも
しつっこく練習してたら、だいぶできるようになってきました。


今回は一回目のテーマ(メインのメロディー)を吹き終わった後、
ソロのアドリブ部分のメロディーを、初めて自分で作ってみました。


「サックスを吹いていると、宇宙から自然に音が降りてくるんだよね(シャララ~ン)」


みたいな、割と大がかりな嘘をぶっこいてみようかと思ったんだけど、
万が一ピュアな人に本気で信じられてしまうと
俺の方が引っ込みつかなくなって逆に困るので
ちょっとやめておこうと思うんですけれどもね。


まぁ、風呂に入って歌っている時とか、お便所で大きな運命をクリエイトしながら
長々と思索に耽っている時などに、フッと湧いてきたメロディーをラッパで吹いてみて
それを五線譜に書き写して、その位置のコードに対応するスケールの音だろうか、
キーに合っているかな、などと調べてみたり、
一拍めや三拍めはできればコードの音が乗るように、その音になだらかに繋げられるよう
前後のメロディーを整えたり、ルートから3番目や7番目をちょっと大事にしてみたり、
ソロ最後のIトニックはルートに着地してめでたしめでたし感が出るように、などなど
はっきり言ってアドリブでもなんでもなく、ここに至るまでかなりの数の本を読んで
結構な時間をかけて事前に考えて練習してます(;´∀`)



アドリブメロディーを五線譜ノートに書いてみた写真
「五線譜ノートに書いてみる」


(↑楽譜がきっちり読めるわけでもないのに書けるわけないので
書いてあるのは多分インチキです、
俺用メモで、俺にしか頭の中のメロディーを再現できないと思います( ;´Д`))


……自分の耳で聴く分には、そんなに変じゃないように思うんだけど
いかんせん独学なもので、「ここでこの音はおかしいよ」だとか
「こうした方が良いんじゃないの」等のご意見があったら教えて下さいm(_ _)m

ただし、サックス始めてからようやくどうにかこうにか楽譜が
そこそこ読めるようになってきた、という程度のレベルなので
あんまり難しい事言われるとわかんないです、めんどくさくてごめんね( ;´Д`)


まぁ、インプロヴィゼイションって結局
メジャーとドミナントの所はルートから4度、マイナーの所はルートから6度の音を
「ぶえええぇ~」みたく、あんまり長く伸ばして鳴らしさえしなければ
どんな音を好き勝手に使っても良いみたいだけど、どうなんだろう。







【今現在の俺】


・メジャースケールを全キー覚えた、上げ下げを楽譜見なくてもできるようになった


……これは面白いもんで、幽体離脱……とまで言うのもあれだけれども、
スケールの上げ下げをやっている時、頭(心)が真っ暗な中にあって
「……やべぇ、E(ミ)♭のメジャースケールなんだったっけ……(´・ω・`;)」とか
頭では思ってるのに、体が自動で
「ミ♭~ファ~ソ~ラ♭~シ♭~ド~レ~ミ♭~」って吹いてる時があります。


・(楽譜の)曲のキーやコード、コード進行やモードなどがわかるようになってきた


「ト音記号の横にシャープが一個つくと、必ずファの音だけが半音上がる」
というような所からスタートしたけど、IIに♭5がついてたらマイナーキーだ、等々
ずいぶんわかるようになったもんだよなぁ。

この辺りの話、そのうち時間ができたら、自分用備忘録も兼ねて
楽器やりたいけど楽譜があんまり読めない同志の人達向けに、ここに書いてみようかな。







最近読んだ本の中では、菅野義孝さんが書かれた
「目からウロコのジャズ・アドリブ・マスター術」という
非常にいかがわしいタイトルの本がわかりやすく、勉強になりました。



目からウロコのジャズ・アドリブ・マスター術 [ 菅野義孝 ]




要するにジャズの曲のコードってのは
無限の組み合わせでしっちゃかめっちゃかに配置してあるわけじゃなく、
キーの音をIとするならIIm7→V→I△7だとか、IIIm7→VI7→IIm7→V7だとか
ある程度お約束に従った、有名なコードの「かたまり」や「流れ」があるのだ、という事。

んで、2→5→1でも3→6→2→5でも、それに合うフレーズを覚えれば、
他の曲で251や3625、1625等のコード進行を見つけた時に
キーを合わせれば、そのフレーズが利用できるらしい、という事。


コードを文字に例えるなら「あ」「り」「が」「と」「う」という文字を組み合わせて
「ありがとう」というひと塊の単語が、ジャズのあちこちの曲の中にあって
「ありがとう」というひと塊の言葉(コード進行)を見つけたら、
「サンキュー」「メルシー」「どうもねー」等々
同じ意味のメロディーを当てはめたり、逆にその曲の「ありがとう」フレーズを
キーを合わせて別の曲の「ありがとう」部分にも当てはめられる、という事らしい。


俺はアドリブの時、丸暗記したコード一つ一つを単発で思い出して
「え~と、メジャーだからアイオニアンか、次のコードはマイナーだからドリアン……
……いや、待てよ、これ、1、2、3、4、5……6だからエオリアンかな……!?」
なんて恐ろしく面倒くさい電子計算機みたいな事しなきゃいけないのかと思ってたけど、
251やら3625を見つけたら、とりあえずそれに対応する覚えたフレーズを当てはめれば
アドリブができる、とわかり、ずいぶん気が楽になりました。

(一つしかフレーズ覚えないと、どの曲のアドリブでも
いつも同じメロディーしか吹けないというおそれはあるけれどもね、わはは(;´∀`))


(※実際、上の演奏でソロ一周目のコード進行が1625になっているターンバック部分へ
同じFメジャーの「EASY LIVING」という曲の3625部分にあるメロディーを
試しにほぼそのまま当てはめて移植してみたんだけど、当然コードと音はケンカしないし
個人的には、そんなに違和感無い気がします)



しかしまぁ、テナーサックスは、飽きないなぁ。

全然飽きない。

面白い。

こんなに吹けるようになるとは思わなかったなぁ。

コーンの生声を聴きながら、好きな曲を好きなように吹けるのは、ほんと楽しい。

練習を続けていると、もっと上手になれるかな。



最初に買った時のお話は→こちら










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