2019年3月9日土曜日

意外と身近な外来生物 ~シロツメクサ~



さて、皆さんは「外来生物」という言葉を聞くと
普段の生活では目にしないような珍しい生物を思い浮かべるかもしれませんが、
はるか昔に日本へとやってきて
今では日本の風景にしっかりなじんでいる外来生物も、実は意外とたくさんあるんです。

例えば「シロツメクサ」。

一般的には「クローバー」という呼び名でも有名で
四つ葉のクローバー探しなどで皆さんに親しまれ
ごく普通に見かけるあの植物も、外来生物なんですよ。


【シロツメクサについて】

・マメ目マメ科シャジクソウ属
・学名 Trifolium repens L.
・英語名 White Clover

地上を這う性質の多年草で、「オランダゲンゲ」とも呼ばれます。

春から秋にかけて白色からわずかにピンク色の
丸くて小さな、とてもかわいらしい花を咲かせます。

葉は3小葉ですが、ごく稀に4小葉のものもあり、
これは幸せを運ぶ「四つ葉のクローバー」として
多くの人達に愛されています。

花言葉は「私を思って」「幸運」「約束」、
そして「復讐」という、ちょっと恐ろしい花言葉も持っています。


【どうして日本にやって来たの?】

さて、外国で生育していたシロツメクサが、
どうして日本にやって来たのでしょうか?

日本にやって来たシロツメクサは
上記「オランダゲンゲ」の別名があるように
元々はオランダで自生していました。

そして時は江戸時代。

オランダではガラス製品を作るのが盛んになるのですが、
これを海外へ輸出する時などに
現代で言う新聞紙やプチプチ(気泡緩衝材)のような
緩衝材の代わりとして箱に詰めたのが、乾燥させたシロツメクサだったんです。

この乾燥シロツメクサからこぼれ落ちた種が自生して
段々と日本各地に広がって行ったんですね。

勘の良い方はお気づきになったかもしれませんが、
シロツメクサを漢字で書いた時の「白詰草」や
あるいは紫詰草などのクローバー類を「詰草」と書くのは
シロツメクサが箱に「詰」められていた「草」だから、という歴史に
由来しているんです。


【まとめ】

現代では日本の各地でごく普通に見かける事のできるシロツメクサは、
国立環境研究所では「侵入生物」として扱われており、
また、主に芝の隙間などから生えてくると除去するのが大変な
「雑草」として扱いに苦労されている方も多いと思われます。

しかし、シロツメクサのご先祖様が江戸時代、
オランダからギヤマンと共に大海原を渡り
長崎の出島から鎖国も気にせず日本全国に広がって行った、と想像してみると
なかなかロマンティックな草でもありますね。






アクアマリンとブルートパーズの四つ葉のクローバー ネックレス






2019年3月5日火曜日

オックレテルゥ~!!






「Ocean Breeze」



世の中の皆様方がインスタバエだ、ジドリボーだ、と
ナウな話題の最先端を猛スピードで駆け抜けて行くのに
おいちゃんは相も変わらず、あちこちを牛の歩みでのたりのたりと徘徊しながら
いつまでもスナップの底なし沼で楽しく溺れております。



写真は良いよね。